掲載日 : [2016-06-22] 照会数 : 3891
「やり残し」の課題を考える…91年覚書から25年
7月にシンポ開催
韓日両国政府が在日韓国人の法的地位と処遇に関して協議し、その合意事項をまとめた「91年覚書」を交わしてから今年で25周年。あらためて「『やり残し』課題について考える!」シンポジウムが7月23日、東京・文京区の文京学院大学本郷キャンパスで開催される。
テーマは「最高裁による在日外国人弁護士の調停委員の採用拒否問題」(セッション1)と「小中高の常勤講師制度=外国人が教諭や管理職になれない問題」(セッション2)。いずれも専門家による報告と、当事者を交えての討論を予定している。
主催は在日の法学者と法曹人でつくる「在日法律家協会」(柳赫秀会長、横浜国大学教授)。14時からS館405号。無料。
(2016.6.22 民団新聞)