掲載日 : [2016-06-22] 照会数 : 5003
<神戸>7回目で念願の大賞…地元代表「韓国うたコン」
[ 航空券を手にする中村吉宏さん(左) ]
【兵庫】「うた」でつなぐ友好の絆をテーマにした「KOBE2016韓国うたコンテスト」が18日、神戸市内のホールで開かれた。駐神戸韓国総領事館(朱哲完総領事)と神戸新聞社が共催した。
兵庫、岡山、鳥取、香川、徳島の各地区予選を勝ち抜いた12組が韓国民謡やK‐POP、バラードで競った結果、中村吉宏さん(兵庫)が大賞に選ばれた。中村さんは初回から7回連続の出場。「一番ほしかった賞をやっと手にした」と喜びながらトロフィー、韓国旅行のチケットなどを手にした。
朱総領事は「プログラムや規模も回を重ねるごとに大きくなり、神戸の文化行事の中でも人気がある」とあいさつ。神戸新聞社の門野隆弘地域活動局局長も「このコンテストを通じて韓国と日本が近くて近い国になる弾みになることを期待している」と述べた。
(2016.6.22 民団新聞)