掲載日 : [2016-06-08] 照会数 : 4675
Gゴルフ大会に在日チーム参戦…大韓協会主催
【ソウル】高齢者を中心に人気のグラウンドゴルフ(GG)の全国大会が5月26から28日までの3日間、ソウル市オリニ大公園で開催された。主管は大韓グラウンドゴルフ協会(韓基仁会長、本部・昌原市)。済州道をはじめ全国各地の協会から600人が参加した。
日本には民団広島・東支部(牟豊支団長)に同好会があり、メンバー15人が招待を受けて27日の予選に臨んだ。在日同胞チームは済州道チームと対戦し3人がホールインワン賞を取るなど健闘したが、惜しくも敗れた。在日チームは試合終了後、蚕室オリンピック競技場で開幕した「2016全国大韓生活体育大祭」の入場行進にも加わった。
グラウンドゴルフは82年、鳥取県東伯郡泊村生涯スポーツ活動事業の一環として泊村の教育委員会が考案した。ルールは極めて簡単。専用クラブを使ってゴルフのようにボールを打ち、ホールポストにスタートインするまでの打数を争う。一度に何百人ものプレーヤーが楽しめる。
(2016.6.8 民団新聞)