【岐阜】婦人会岐阜本部(朴静子会長)はこのほど、県内で大正琴を学ぶ日本人グループ「琴艶(きんえん)会」と一緒になって可児市にある高齢者向けリハビリ施設を慰問した。この日の慰問に先だって、両者は国交50周年を記念する「岐阜県日韓ボランティアサークル」を立ち上げていた。
今回の慰問団は婦人会8人、琴艶会8人の構成。利用者は大正琴の奏でる童謡や懐かしい歌謡曲を一緒になって歌ったり、体を動かしながらリハビリを兼ねた楽しいひとときを過ごした。
今秋には同ボランティアサークルの主催で料理教室を予定している。朴会長は、これからも活動を続け、岐阜県で日韓親善協会が設立されるきっかけにしていきたいと話している。
(2015.7.8 民団新聞)