在日韓国人法曹フォーラム(高英毅会長)は4日、東京・千代田区の主婦会館プラザエフで15年度第3回定時会員総会を開いた。
事業計画によれば、民団団員向けの法律・人権セミナーを今年度中に2回程度実施する。昨年は事業継承、国籍、相続、人権をテーマに担当会員が福岡で講演した。また、在日の司法修習生や新規登録弁護士を招待して意見交換会も行い、フォーラムへの加入を促す。
会員を対象とした調査研究・討論会は今年度、6回ほど行う。このうち、2回は外部から講師を招く。民団中央傘下団体や在日同胞人権関係諸団体との意見交換も予定している。その成果は民団中央本部に「最終答申」として提出する。メドは来年2月になる見込み。
役員改選では高会長を再任した。総会には民団中央本部から孫成吉生活局長が出席し、呉公太中央団長のあいさつを代読した。
(2015.4.8 民団新聞)