統計庁がこのほど発表した「統計でみる女性の暮らし」によると、2009年に女性の大学進学率が男性を初めて上回って以来、その差が広がり、13年時点で女性が74.5%、男性が67.4%になった。専門職への女性進出もめざましい。昨年の合格率を見ると、技術職を除いた国家公務員試験は46%で、このうち外務部は59.5%を占めた。司法試験は40.2%で、いまや判事の27.4%、検事の25.4%、弁護士の19.4%が女性だ。他の分野でも、医師の23.9%、薬剤師の64.3%、小中高校教師の76.6%を女性が占めている。
(2014.7.16 民団新聞)