掲載日 : [2022-08-03] 照会数 : 2674
「伝説の舞姫」崔承喜描く 「母 My Mother」配信延長
[ 崔承喜の舞踊を演じるみょんふぁ ]
みょんふぁ一人芝居
現在、配信中(8日まで)の「伝説の舞姫」と呼ばれた崔承喜を描いた、みょんふぁ一人芝居「母 My Mother」(作・演出〓鄭義信)が、民団新聞の読者限定で9月9日まで延長される。
「母 My Mother」は、昨年12月、下北沢シアター711(東京・世田谷区)で7日間上演し、約800人を動員した。再演、配信を望む声も多く、一人でも多くの人に見てもらいたいと配信を決定した。
崔承喜は1911年、京城(現ソウル)生まれ。日本のモダンバレエの先駆者、石井獏に師事。17歳で日本デビューし、民族の心、東洋の美を取り入れた朝鮮舞踊は、世界中から愛された。
第2次世界大戦後、韓国に戻り、その後、北韓に渡って現在の北韓の舞踊を確立した。だが、その華々しい活躍にも関わらず、彼女の最期を知る者は誰もいない。
同作品は、崔承喜をいつか演じたいと15年間、夢を温め続けた在日韓国人3世の女優、みょんふぁが、崔承喜を娘、安聖姫の目線で演じる。
配信チケット2500円。購入方法①入金▼ゆうちょ銀行または他金融機関から振り込み②メール申し込み。
入金、申し込みの際に必ず「民団新聞読者」と明記すること。
問い合わせはSORIFA(ソリファ)Eメール(sorifa0504@gmail.com)。
(2022.08.03 民団新聞)