掲載日 : [2022-09-18] 照会数 : 4048
文化イベント案内
[ 韓国画「春の気運ー江心」 ]
展覧会
◆美しい韓国画
26~29日。10~18時開館(初日は13時開館)。大阪韓国文化院ミリネギャラリー(北区中崎)。無料。
植民地時代の韓国を代表する画家、以堂(金殷鎬、1892~1979年)の作品世界を継承するために1936年に結成された「後素会」所属の作家を中心に、約30点の作品を展示する。大阪開催後は、欧米などでの巡回展も予定されている。(写真は金成泰「慶州玉山書院」)
問い合わせは河延彦以堂記念事業会代表、Eメール(
hajoungun1@naver.com)。
◆柳宗悦と朝鮮の工芸‐陶磁器の美に導かれて
11月23日まで。日本民芸館(東京・目黒区)。開館10~17時。月曜休館(9月19日、10月10日は開館し、翌日休館)。一般1200円ほか。
柳宗悦(1889~1961年)は同館の創始者。今年は、柳の朝鮮文化に対する自らの敬愛の思いを披瀝した、最初の著書『朝鮮とその藝術』が刊行されて100年にあたる。
節目の年に企画された本展では、同館の所蔵する朝鮮時代の陶磁器中心とする諸工芸品の中から絵画、木工品、石工品などの優品約300点を選び、一堂に展覧する。
問い合わせは同館(03・3467・4527)。
舞踊公演
◆韓国舞踊公演「墨香~コムン香」
11月2日。19時開演。渋谷区文化総合センター大和田(東京)。チケット3500円。チケットは、メール(
chumpan730@gmail.com)またはLINE(@624dykag)から申し込み(名前、住所、電話番号、枚数、支払い方法を明記)。支払いは、郵便振替またはPayPay。
主催は、趙寿玉チュムパンの会。同会を主宰する在日2世の韓国舞踊家、趙寿玉さんは、重要無形文化財第97号サルプリ舞履修者。「五方舞」「シナウィ」「砂雁抄」などの多数の公演を主催。2007年には長野県善光寺「国宝善光寺本堂再建三百年祭」に於いて、僧舞を奉納した。ソウル教坊同人。
出演は、趙寿玉さん、張理香さん(伽耶琴)、安聖民さん(パンソリ)、李昌燮さん(チャンゴ)、朴善英さん(コムンゴ)ほか。
問い合わせはメールで(
chumpan730@gmail.com)。