横浜幸銀信組富山支店の新店舗移転オープン

　【富山】横浜幸銀信用組合富山支店がこのほど、JR富山駅に直結する商業施設・富山ステーションフロント「CiC」2階フロアに移転オープンした。

　店舗表面はガラス張りにし、富山市が取り組む「ガラスの街とやま」をアピールした。店舗の様子は外から把握できることから、「入りやすい」と顧客に好評だ。店内には「CiC」内の子育て支援センターや児童館などを訪れる親子連れが気軽に利用できるように、子ども向けの絵本が充実した本棚を設置した。

　昨年12月7日のレープカットは呉龍夫理事長や金光均二支店長、役員、施設所有法人代表ら7人で行われた。記念イベントは「密」を避けて5日間に分散して開催。店内は最大7人の人数制限を設け、定期預金契約者を対象に実施した空くじなしの「抽選会」会場も近隣の空き店舗に設けた。

市に図書寄贈
　横浜幸銀信用組合は富山支店が移転した「CiC」に入る富山市立「こども図書館」と「図書館本館」に児童図書計100冊を寄贈。嘉藤稔館長から感謝状が贈られた。

　児童図書は両図書館に50冊ずつ配架された。
（2021.01.15 民団新聞）