【神奈川】民団神奈川本部(金利中団長)は10日までに、県と10の市教育委員会に対して「近隣諸国と友好親善を育む教科書の採択を求める要望書」を提出した。
県内では横浜市が4年前、育鵬社の教科書を一括採択した過去がある。同本部の壽昭文教部長は、「4年前のようなことを繰り返さず、健全な教科書採択が行われることを望む」と語った。
要望書の提出にあたっては同胞を中心に2万人の賛同署名が集まった。
(2015.7.15 民団新聞)