【大阪】「望ましい韓日関係の構築のための提言」と題したフォーラムが4日、大阪市北区の大阪韓国人会館で開かれた。発言者は楊昶榮国会議員(セヌリ党)、金星坤国会議員(新政治民主連合)、良鉉教授(韓国国立外交院)、白眞勲参議院議員(日本民主党)の4人。
楊議員は、在日など海外同胞がこれまで果たしてきた本国への貢献に光をあてた。白議員も、これからの韓日関係を展望すると、民団を中心とした在日の役割はますます大きくなっていくだろうと述べた。一方、金議員は、まず、韓国が国力をつけ、民族内部の和解を進めていくことが必要との考えを明らかにした。
国交50周年を記念して駐大阪総領事館(河泰允総領事)、民団大阪本部(鄭鉉権団長)、関西韓人会(田興培会長)が共催した。
パネルディスカッションに先立ち、庶民レベルで韓国との交流を続けている「韓国ドラマ映画音楽を愛する会」(日高京子会長)の活動が紹介された。
(2015.7.15 民団新聞新聞)