掲載日 : [2021-06-08] 照会数 : 8422
韓国が首位堅守…W杯2次予選 トルクメニスタン圧倒
[ ゴールを喜ぶ孫興民ら韓国イレブン ]
2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール・アジア2次予選が5日に行われ、グループHの韓国はトルクメニスタンに5‐0で勝利した。韓国は3勝1分け(勝ち点10、得失点差プラス15)となり、この前の試合でスリランカに勝利したレバノン(勝ち点10、得失点差プラス5)と勝ち点で並んだが得失点差で大きく上回り、同組首位を維持した。
チームの攻撃を牽引したキャプテンの孫興民や黄義助、黄喜燦など欧州組が先発出場した韓国は開始10分にまず黄義助が頭で合わせて先制。アディショナルタイムに、相手GKが弾いたこぼれ球を南泰煕が押し込んで追加を奪って前半を2点リードで折り返した。
後半も韓国が試合を優位に進め、56分にCKの折り返しを中央で受けた金英権が蹴り込んで3点目。63分には孫興民のFKが相手GKにセーブされると、こぼれ球を権昶勲が流し込んで4点差に広げた。さらに73分には、孫興民の美技を起点に最後は権昶勲の折り返しを黄義助が華麗なヒールで合わせてダメ押しゴールを決めた。
韓国は9日にスリランカ、13日にレバノンと対戦する。
(2021.06.09 民団新聞)