掲載日 : [2021-08-04] 照会数 : 4635
韓国の干潟を 世界遺産登録
中国・福州で開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第44回ユネスコ世界遺産委員会は先月26日、韓国の干潟の世界遺産登録を決定した。今回登録されたのは、忠清南道舒川郡、全羅北道高敞郡、全羅南道新安郡、全羅南道宝城郡・順天市になる。
韓国の干潟は世界に400匹しか残っていないヘラシギをはじめ、クロツラヘラサギ、ホウロクシギなど絶滅危惧種の渡り鳥を含め約2150種の生物が存在する。
韓国初の世界自然遺産は、2007年に登録された済州火山島と溶岩洞窟で、今回の韓国の干潟は2番目になる。韓国は自然遺産2件、文化遺産13件を保有することになった。
(2021.08.04 民団新聞)