掲載日 : [2020-09-16] 照会数 : 8381
ソウル市、マスク着用呼びかけ 好評なポスターを 誰でも利用可能に
[ (ソウル市提供) ]
ソウル市は9日、ホームページを通じて、マスク着用の重要性を強調するために製作した広報用ポスターを全国に配布し、機関名称やロゴ、希望する文面を表記して使えるようにした。団体、個人を問わず誰でも利用することができように原本ファイルと使用マニュアルを提供する。
これに先立ち、市は先月末にソウル図書館の外壁に「どちらのマスクを使いますか? 人がつけてくれるようになった時はもう手遅れです」という大型ポスターを掲げた。
このポスターは、生活防疫のマスクを着用している市民と病床に横になって酸素呼吸器をつけた患者のイメージを横に並べて警戒心を喚起している。
市は「ポスターを掲示後、地方自治体や民間企業20カ所から問い合わせが入り、原本イメージを提供することになった」とし「マスクキャンペーンは政府をはじめすべての地方自治体の防疫核心課題なので、積極的に支援することにした」と話した。
マスク着用義務化の行政命令は8月24日付けで、市の全地域で本格的に実施されてきた。
(2020.09.16 民団新聞)