掲載日 : [2017-02-08] 照会数 : 5577
地方協会拡大へ意欲…日韓協中央「賀詞交歓会」
[ あいさつする河村建夫会長 ]
日韓親善協会中央会(河村建夫会長、石井和美理事長)は1月25日、東京都内のホテルで「新年賀詞交換会」を開催。全国各地の地方協会関係者と韓国側のカウンターパートナーである韓日親善協会の役員ら120人余りが参加した。民団中央本部からは呉公太団長らがお祝いに駆けつけた。
河村会長は「民団と協力して全国くまなく地方協会を創っていきたい」と今年にかける意気込みを披露した。韓日親善協会を代表して金守漢会長は「韓日両国関係は切っても切れない不可分な関係にある。両国関係の発展のためにこれからも邁進していく」と強い決意を表明した。
韓日間は厳しい状況が続いているが、李俊揆駐日大使は「こんなときこそ、民間レベルの交流を強化して相互理解を深めていくときだ」と訴えた。日韓議員連盟会長代行の衛藤征士郎自民党議員は、議連として関係改善への全面的なバックアップを約束。民団中央本部の呉団長は、引き続き権益擁護と韓日親善に取り組んでいくと述べた。
(2017.2.8 民団新聞)