<九州高校>韓国修学旅行再開…3年ぶり、すでに実績2万人

　【福岡】九州産業大学付属九州高校（福岡市）が7日、3年ぶりに韓国への修学旅行を再開した。同校は73年から韓国への修学旅行を続けており、すでに2万人の生徒が訪韓している。

　2014年と昨年は旅客船セウォル号沈没事故や中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）の流行を受け、日本国内に変更していた。

　韓国では同校の国際姉妹校であり、第1回の韓国修学旅行当初から交流を続けているソウル世宗高等学校を訪れる。韓国滞在はソウル市を中心に11日まで5日間。

　同校は66年から沖縄を修学旅行先としてきた。沖縄が日本国領土に組み込まれたことで「グローバルな視野を広げる」ことを目的に韓国に変えた。

（2016.11.16　民団新聞）