民団東京・大田支部(黄昌吉支団長)は16日、伝統音楽で地域住民と交流する「大田日韓文化交流モイム」を区内で開催した。
全羅北道南原市立国楽団の団員がパンソリとテグム独奏。日本側は区内で民謡を保存・継承している「大森甚句研究保存会」が艶やかな舞を踊った。同支部チャンゴ教室の生徒も元気なサムルノリで観客200人を楽しませた。
黄支団長は、「市民レベルの地道な交流で両国の相互理解につながれば」と期待を述べた。松原忠義大田区長からは、「今後も音楽やスポーツなどの分野で交流を重ね、韓国の人とより良い関係を築きたい」とするメッセージが寄せられた。
(2015.2.25 民団新聞)