【大阪】民団大阪本部の金昌植常任顧問(中央本部常任顧問)の国民勲章「無窮花章」受章を祝う会が13日、大阪市内のホテルで開かれた。
世話人を代表して民団大阪本部の鄭鉉権団長は、「民団での43年間にわたる組織活動と地域社会への多大な貢献、人徳のたまもの」と称え、あらためて経歴を紹介した。柳興洙駐日大使が心からの祝福を述べ、呉公太団長は「これからも組織活動に尽力していただきたい」と期待の声をかけた。
金常任顧問は「在日同胞の求心体である民団活動に携わってはや43年。いまはうれしい思い出でいっぱい。祖国と民族の繁栄、組織発展にこれからも力を尽くしていく」と謝辞を述べた。300人が出席。婦人会中央本部からは朴善岳会長がお祝いに。日本側から原田憲治衆議院議員、小南修身池田市長らも駆けつけた。
無窮花章は昨年10月の第8回世界韓人の日記念式典席上、朴槿恵大統領から直接、受章した。
(2015.2.25 民団新聞)