第35回日・韓児童作品交流展が2日から7日まで、東京・新宿の韓国文化院ギャラリーMIで開かれた。日韓女性親善協会主催。
両国の相互理解と友好親善を深めるために、未来を担う韓国と日本の子どもたちが夢や希望を描いた絵の展示を毎年、開催している。8月のソウルを皮切りに、大阪、栃木、東京で開催された。 今年はソウル、大邱、全州、忠州と大阪、栃木、東京の小学1年生から6年生までの作品270点が展示された。
ソウルの新龍山小学校2年のキム・ミンセさんの仮面劇をはじめ、同校4年のキム・ドンヒョンさんの大きな大極旗と日章旗の下に立つ両国の子どもたちが手をつないだ絵など、韓国側は色彩豊かな作品が目立った。
また、新宿区教育賞を受賞した、新宿区立落合第六小学校1年の乗田かすみさんの作品は、女の子や食べ物などを描いた3枚の紙皿を台紙に貼ったもので、アイデアが光っていた。
(2014.12.10 民団新聞)