韓日国交正常化50周年を来年に控え、両国間の観光交流拡大策を話し合うシンポジウムが、3日に東京で開かれた。
同シンポは日本政府観光局(JNTO)が主催。両国の観光当局、地方自治体、旅行業界の関係者約300人が参加し、観光をはじめスポーツ・文化交流の拡大について話し合った。
崔文洵江原道知事も参加し、2018年平昌冬季五輪と2020年東京五輪を連携させた地方の観光活性化をテーマに講演した。
韓日間の観光交流人口は12年に556万人を記録したが、その後は年間500万人程度にとどまっいる。シンポでは両国の観光業界と関係機関は協力を強化し700万人に引き上げることで意見を同じくした。
(2014.12.10 民団新聞)