掲載日 : [2017-03-29] 照会数 : 6448
母国修学生の20人に奨学金…本国投資協会が総会
【ソウル】在日韓国人本国投資協会(金和男会長)の総会が22日、ソウル市内で開かれ、呉公太団長、呂健二議長、韓在銀監察委員長ら民団幹部が出席した。総会では2016年度事業実績報告、監査報告及び収支決算と17年度事業計画と収支予算を原案通り承認した。
金会長は「より多くの在日2世、3世の経営者が母国で創業し、世界の企業と競争できる環境を作ることに今後も努力していく」と語った。
同協会は在日韓国人の本国投資誘致の促進及び、会員社の諸般相談の実施、故国に設立した在日韓国人企業同士の親睦を図り、有益な経営情報の提供等を目的として1974年に設立された。
2009年から母国で勉学をめざす在日同胞の学生たちに本国投資企業などで奨学事業を実施している。今年は歴代最多の20人の母国修学奨学生を選抜した。
(2017.3.29 民団新聞)