掲載日 : [2017-05-24] 照会数 : 8788
長野オリニ土曜学校が開校式…まず太極旗を学ぶ
[ 長野オリニ土曜学校で紹介される新入生 ]
【長野】長野オリニ土曜学校の開校式が20日、民団長野本部の大ホールで行われた。幼児から小学6年生までのオリニ15人と保護者10人が参加。長野本部の金美恵子局長、黄仙文教部長、金恵慶文教副部長と教育院の金基榮院長が出席した。
今年はホームページの情報を見て、新しく二重国籍の子ども5人が参加。皆で自己紹介して楽しく仲間になった。
この日は、テグッキ(太極旗)の説明を聞いて、みんなでテグッキの塗り絵に挑戦した。金恵美子局長が「テグッキの左右と上下は分ったかな」と声をかけると、初めて見たテグッキに初参加の5人は、きょとんとしていた。保護者同士の情報交換も積極的に行われ、終始、和やかな雰囲気だった。
高学年たちは部活やスポーツ競技などで開校式には参加できなかったが、次回からは小学生チームと幼児チームに分かれて、韓国語や韓国の文化について学んでいくという。
(2017.5.24 民団新聞)