掲載日 : [2017-05-24] 照会数 : 7393
「社会の発展に寄与する人間に」…京都国際学園創立70周年記念式典
[ 京都国際学園創立70周年の記念式典に参加した在校生と父兄の方々。 ] [ 在日のレゲエ歌手「ブシン」の祝賀公演で盛り上がった ]
【京都】京都国際学園(朴慶洙校長)の創立70周年記念式典が13日、同校で開かれた。在校生と教職を含む約460人が参加した。
朴慶洙校長の開会辞に続き、金晃理事長は祝辞で「在日韓国人は民族的自負心を持って、韓国人であることを自覚し、日本人学生は韓国を最もよく理解し、みんなが日本社会に適応し韓国はもちろん、日本社会の発展に寄与してほしい」と述べた。
副総理兼教育部長官である李俊植長官の記念映像メッセージを見た後、河泰允駐大阪大韓民国総領事館総領事、民団中央本部の呉太公団長、京都府私立中学高等学校連合会の山本網義会長ら、来賓が祝辞を述べた。
式典の最後には卒業生の映像メッセージが流れた後、参加者皆で校歌を力強く歌った。式典後、在日のレゲエ歌手「ブシン」の祝賀公演が行われ、会場の雰囲気を盛り上げた。
(2017.5.24 民団新聞)