掲載日 : [2017-05-10] 照会数 : 11873
金剛学園が好成績…テコンドWATA選手権
[ 優勝した朴苑恵さん(中)とチームメート ]
【大阪】第15回W・A・T・Aオープンテコンド選手権大会に金剛学園から児童・生徒23人が出場し、延べ12人が個人部門で入賞した。同大会は「日本で最も国際色豊かな大会」といわれている。4月23日、堺市立大浜体育館で行われ、世界各国から700人が参加した。
フルコンタクト制の格闘技、キョルギ(組手)部門ではカデット(12〜14歳)男子上級の部で鈴木飛安君(小6)、同ジュニア(15〜17歳)女子初級は金希淵さん(中3)がそれぞれ優勝した。
一方、一定の演武線に従って四方八方に動きながら型を行うプムセ(品勢)では朴苑恵さん(小5、カデット初級)、鈴木飛安君(小6、カデット上級)、李苑珠さん(中3、ジュニア初級)、史萌菜未さん(高3、ジュニア上級)がそれぞれ優勝した。史さんは特別賞「ベストプレイヤー賞」、鈴木英輝君(小5、カデット上級3位)は同「市長賞」を受賞した。
同校にとってはこれが今年度最初の公式大会出場。「さい先のいいスタートが切れた」と喜んでいる。
(2017.5.10 民団新聞)