掲載日 : [2017-05-24] 照会数 : 9031
<民団京都>少女のダンスに大拍手…同胞ハンマダン楽しむ
[ 南京都オリニクラブの「シスターズ」によるKポップダンスには盛んな拍手が ]
【京都】民団京都本部(河相泰団長)の同胞交流ハンマダンが21日、京都国際学園で開かれた。 民団の活性化と次世代育成につなげることを目的に、各同胞機関の子どもからお年寄りまで幅広い世代が参加して、交流と相互理解を深めた。
交流会、カラオケ大会、お楽しみ抽選会など、さまざまな楽しい企画が催され約400人の同胞が大いに楽しんだ。
開会式では河団長のあいさつに続き、駐大阪韓国総領事館の染宰國副総領事が来賓の祝辞を述べた。同イベントのために尽力した河鉄也実行委員長がイベントの成功を願い、力強い開会宣言で交流会が始まった。
南京都オリニクラブ、婦人会京都府本部コーラス部、舞鶴支部サムルノリサークルが舞台に上がり、日頃の練習成果を披露すると、観客からは大きな拍手が送られた。
カラオケマシーンによる点数で競われたカラオケ大会では、歌に自信のある有志が出場。歌にあわせて婦人たちも踊り出した。
優勝したのは南京都支部の金政弘支団長だった。このほか、「お楽しみ抽選会」が行われ、楽しい時間はあっという間に過ぎた。
会場では、韓国の教科書に在日韓国人の歴史記載を求める署名を行った。参加者らは「大勢の同胞と会えることが出来てうれしい。準備された焼き肉弁当はおいしかった」と感想を述べた。
(2017.5.24 民団新聞)