掲載日 : [2017-04-26] 照会数 : 8795
<布施オリニバン>苦手科目も指導…6月3日に開講式
民団大阪・布施支部(張守男支団長)の「布施オリニバン(子ども部屋)」は言葉や歌、韓日の歴史、チャンゴを学びながら在日としてのアイデンティティーを育む場だ。同時に東大阪退職講師会所属の元教員から学校での宿題や算数、国語など苦手科目の個別指導も受けられる。
指導にあたる青年会東大阪地協支部の李相玄代表監査は「オリニたちが自分たちのルーツを恥じることのないようにするには幼少期からの教育が重要。さまざまな歴史や韓日関係の大切さを学び、大きくなったら次の世代に伝えていく、そんな場所になればと思っている」と話す。第8期は6月3日に開校式を行う。同支部(06・6782・6401)。
(2017.4.26 民団新聞)