掲載日 : [2021-09-08] 照会数 : 2436
民団に在日医師が協力し団員にコロナワクチン接種促進
[ 民団関係者に接種する大山正修院長(左) ]
【岐阜】民団岐阜本部(董勝正団長)は日本籍の在日同胞3世が岐阜市内で経営する医療施設の協力を得て、団員ら民団関係者を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種を進めている。団員に寄り添いたいと、董団長が6月から始めた。
協力したのは「世界ちゃんとモゲル丸先生の元気なクリニック」。董団長から相談を受けた大山正修(金正修)院長は「私でよければ是非、民団に協力したい」と快く引き受けた。
これまで延べ100人の団員がワクチン接種を終えた。希望があれば董団長自ら団員を送り届けることも。接種を終えた団員は「民団が守ってくれてることに、うれしい気持ちでいっぱい」と感謝していた。
董団長は「団員あっての民団。コロナの影響で行事が中止、延期になっているが、団員とのつながりをこれまで以上に強めていきたい」と話していた。
(2021.09.08 民団新聞)