掲載日 : [2022-02-02] 照会数 : 2932
大邱市が在日を激励…民団広島にギフトパッケージ
[ 大邱市から民団に届いた贈りもの ]
【広島】広島市と姉妹都市の関係を結んでいる慶尚道大邱広域市(権泳臻市長)から民団広島本部(李英俊団長)に1月6日、「ギフトパッケージ」が届いた。長引くコロナ禍で訪韓できない在日同胞を慰めようと、市の指示を受けた大邱韓医大学(フードケア薬膳学科パク・スンエ教授)が企画したもの。
ギフトパッケージの中身は郷土料理の調理映像のほか、お得意の光学技術を駆使した眼鏡や虫眼鏡、地元産の繊維を用いたマスクやエプロンなど。これは高齢化が進む団員の実情に配慮したものと思われる。
李団長は「コロナ禍で大変な状況のなか、在日同胞のために素敵な贈り物を送っていただきほんとうにありがたい。97年から大邱との交流にかかわってくださった同胞をはじめとする関係者にお配りいたします」と感謝の言葉を述べた。
民団広島本部は大邱市と広島市が姉妹都市縁組をした1997年から大邱市を何回も親善訪問して交流を重ねてきた。
(2022.02.02 民団新聞)