韓国伝統文化の競演…民団大阪主催､9団体70人が出演

　【大阪】大阪を拠点に文化活動を行っている同胞らによる韓日友好親善の夕べ「韓国伝統文化マダン」（民団大阪本部主催）が12日、大阪市内の大阪国際交流センターで2年ぶりに開かれた。15回目。地域住民ら700人が来場した＝写真。

　開会に先立って民団大阪本部の李元徹団長が「韓国伝統芸能を最後まで楽しんでください」と呼びかけた。

　出演者は9団体、約70人。第1部で韓国伝統舞踊柳会（ポドゥルフェ）の舞踊や元京愛絃ソリ韓国伝統国楽院の民謡、大阪金剛インターナショナル小中高等学校のサムルノリ部・舞踊部がサムルノリ演奏と扇の舞を披露した。

　第2部では呂英華韓国伝統芸術院の巫女の舞、安聖民さんはパンソリ、チャンゴオーケストラ「SHIFA」がソルチャンゴ。ラストは白頭学院建国伝統芸術部が「地神パルギ」で締めくくり、観客を魅了した。

（2021.12.22 民団新聞）