70周年晴れやかに祝う…婦人会愛知「さらなる発展を」

　【愛知】色とりどりの韓服に身を包んだオモニたちの輝く笑顔が広がった。6日、婦人会愛知県本部（李玉順会長）の創立70周年記念式典が名古屋市内のホテルで開催され、来賓、会員合わせて150余人が参加した。

　李会長はこれまで婦人会を支えてきた先人に感謝を述べ「今後は高齢者福祉活動、地域での文化交流運動を積極的に取り組んでいく」とあいさつした。この後、登壇した劉代永婦人会中央本部会長、朴茂安民団愛知県本部団長、朴先哲駐名古屋総領事来賓からは婦人会愛知のさらなる発展を期待するとの祝辞が続いた。

　来賓紹介に続き、長年組織に功労のあった16人の役員、会員に感謝状が贈られ、その功をねぎらった。乾杯のあとコロナ対策を万全にした中で懇親パーティーが開かれ、春日井婦人会「伽耶舞踊団」による舞踊太鼓と、「Dear　MARIMBA」によるマリンバ演奏を楽しんだ。婦人会愛知県本部は1951年2月26日に結成され、オモニバレーボール大会を40年間つづけ、現在は卓球大会に変えて後継者育成に努めている。

（2021.10.13 民団新聞）