掲載日 : [2021-10-27] 照会数 : 2331
卓球で在日同胞交流…婦人会大阪15チーム74人参加
【大阪】婦人会大阪本部(朴米子会長)主催の「在日韓国人交流卓球大会」が24日、大阪韓国人会館で開かれた。昨年は、中止を余儀なくされたが、今年は万全の対策のもと開催。民団本部や支部、婦人会など15チーム74人が熱戦を繰り広げた=写真。3回目。
朴会長は「昨年の中止に続き、今年も開催できるか危惧していたが、コロナ感染者が減少傾向となり、開催することができた。今日は日ごろの練習成果を発揮し、楽しい交流のひと時を過ごしてください」と激励した。
民団大阪本部の李元徹団長も「コロナ感染収束にはまだ時間がかかるものの、徐々に日常を取り戻しつつある。民団は次世代に引き継ぐ足がかりを作り、これからも奉仕活動に尽力していく」とあいさつした。
試合は5グロック3チームに分かれて行った。ラリーやサーブ、スマッシュが決まると、会場から歓声があがった。各ブロック1位の生野中央支部、民団八尾、平野東住吉・支部、ハナ銀行大阪支店、民団大阪本部の5チームに賞状とお米5㌔を。最年少16歳と最高齢88歳には商品券が贈られた。
同大会運営委員会の賓春花委員長(婦人会同本部常任顧問)は「皆さんのプレーに感動した。来年は卓球部発足10周年に相応しい大会になるようひとりでも多くの参加者を募り、継続していきたい」と総評した。
(2021.10.27 民団新聞)