掲載日 : [2017-05-10] 照会数 : 5638
韓日相互理解へ「歴史講座」開講…東京韓国学校
[ 韓国古代史を講義する金一男さん ]
東京韓国学校「韓日歴史講座」が始まった。4月29日の第1回は在日2世の金一男さん(韓国現代史研究家、世界伝統詩人協会韓国本部海外総務)が「伽耶諸国と倭」と「高句麗と百済、二つの建国を支えた召西奴(ソソノ)」をテーマに約80分間講義した。
講義に先だって同校の金得永校長が、「韓日の文化的関わりを理解することで、双方はもっと仲良くなれる」と講座の狙いを説明した。テーマによっては韓国国内の韓国学中央研究院や比較文化研究所、王室文化研究室などからも専門の講師を招く。
講義は80分ずつ2コマで、来年2月24日まで全38講座の予定。いずれも12時30分から中・高等部校舎地下の多目的室で。5月までは無料。
(2017.5.10 民団新聞)