掲載日 : [2017-01-26] 照会数 : 5290
設立35周年祝う…兵庫県慶尚南道道民会
[ 鏡開きに立ち会う(左から)李相哲新会長、井戸兵庫県知事、柳淳鉉慶南道副知事、白永熙直前会長 ]
【兵庫】兵庫県慶尚南道道民会(白永煕会長)の総会と設立35周年記念新年会が22日、神戸市内の中華料理店で開かれた。慶尚南道から柳淳鉉副知事が参席。朱哲完駐神戸総領事、李圭燮民団兵庫本部団長、井戸敏三兵庫県知事らの来賓を含む210人が参加した。
総会では新会長に李相哲前筆頭副会長を選出。李会長は「ルーツを大切に次世代同士をつなげていけるよう、これからも会員に親睦の場を提供していく」と決意を述べた。
引き続いての新年会で朱総領事は「道民会のスポーツ交流は次世代を担う子どもたちがお互い理解しあう場で、とても盛んに行われている。韓日交流のより一層の発展を期待している」と述べた。
李団長も「兵庫県と慶尚南道との友好締結は同胞社会にとっても大きな力となっている」と激励した。井戸知事は「兵庫県と慶尚南道の交流は微動だにしない。これからも交流に力を注いでいく」と述べ、白直前会長に慰労のお酒と花束を贈った。
この間の韓日交流への貢献を称え、柳副知事から感謝牌が白永煕直前会長、徐鉉錫道民会常任顧問、洲本観光グループの池田研次会長に、白直前会長と徐常任顧問には朱総領事から感謝状が授与された。
(2017.1.25 民団新聞)