ソウル市の広津区庁は21日、来月からウォーカーヒルホテル周辺の阿且山城の発掘調査に入ると発表した。1997・99年に国立文化財研究所などが試掘調査を行い、新羅の城壁や遺物を発見した。今回は16年ぶりの発掘。『三国史記』に「百済の責稽王が高句麗の侵略に備えて阿且山城と蛇城を修築した」との記録があることから、百済遺跡が発見されるか注目されている。
(2015.5.27 民団新聞)