韓国語学習界の「甲子園」と呼ばれているクムホ・アシアナ杯「話してみよう韓国語大会」高校生大会の本選出場が、立命館大学の新AO入試「国際方式」の出願要件として認定されることになった。同大会を主催する韓国文化院は、「外国政府機関が主催するスピーチ大会が大学入試に反映されることは非常に珍しいことであり、また大変意義あること」と喜んでいる。
同大学は韓国と中国の大学に2年間留学し、現地の歴史や文化を学べるプログラムを16年度から常設化する。同プログラムへの応募を前提に、韓国語または中国語を学んだ生徒を対象にした新しいアドミッション・オフィス(AO)入試を導入した。狙いは東アジアで活躍できるリーダーの育成だ。韓国語能力試験(TOPIK)2級以上でも出願できる。
AO入試は文学部人文学科東アジア研究学域において5人を募集する。出願は8月下旬、選考は9〜10月の予定。
(2015.5.27 民団新聞)