掲載日 : [2023-06-07] 照会数 : 1275
青少年訪韓団 4年ぶり派遣
日韓協中央会が方針
日韓親善協会中央会(河村建夫会長)は5月26日、都内のホテルで2023年度年次総会を開いた。全国から会員・役員ら100人が出席。民団中央本部からは呂健二団長らが参席した。
事業方針では今年、久方ぶりに「青少年交流訪韓団」を派遣する。同訪韓団は次世代を対象とした基幹事業の一つ。新型コロナの影響でこの3年間、中断していた。事務局によれば、1都7県の学校16校から定員を大幅に上回る応募があり、当初の予定者数20人を26人に増やしたという。
10月13日には訪韓し、韓日親善協会との合同で「日韓パートナーシップ宣言25周年行事」を予定している。当日は青瓦台に尹錫烈大統領を表敬訪問する予定で調整しているという。
事業報告によれば、22年は日韓親善交流が全体的に少しずつ動き出した年度だった。件数にして46件を数え、前年度の2・5倍の活動数を記録した。河村会長は「しっかりとした形で草の根交流をさらに高めていく」と抱負を述べた。
(2023.6.7民団新聞)