掲載日 : [2023-06-07] 照会数 : 1104
韓日親善活動を 積極的に転開へ
【滋賀】民団近畿地方協議会(会長〓李元徹大阪本部団長)が5月29日、大津市の民団滋賀本部会館で開催された。近畿2府4県地方本部の役職員が今後の方針について意見を交換した。
李会長は「近協で近畿のパワーが集まることは重要なこと」と述べた。
地元滋賀本部の金東凡団長は「今日の報告が皆さんのこれからの良い活力になることを願う」と期待を寄せた。京都(金政弘団長)は、10月29日の「京都コリアフェスティバル」で朝鮮通信使行列を再現する。兵庫(金泰煥団長)は今年の光復節記念事業(8月11日)について、例年より規模を拡大し、韓国文化公演を開催すると明らかにした。9月には県日韓親善協会との共催で韓国訪問を実施する。
滋賀は9月17日に10月マダン「国際文化交流会」を行う。11月には釜山を訪れ、朝鮮通信使の足跡をたどる予定。奈良(李勲団長)は奈良日韓協、駐大阪領事館と共催して9月23日、奈良日韓協、駐韓日親善文化交流事業「2023歴史の道」を開催する。大阪は白眞勲前参議院議員を招き、7月8日に地方参政権講演会を開催する。夏祭り「MINDAN Summer Festival」(8月26日)は初企画、10月11日には多文化共生フェスタも行う。和歌山(孫文敏団長)は6月16日に第5回母国訪問スポーツ交流を行う。
民団中央本部の呂健二団長は「韓日関係は今年に入ってシャトル外交がスタートしている。この雰囲気を止めることなく、韓日親善活動を積極的に展開していかなければならない」と強調した。
(2023.6.7民団新聞)