掲載日 : [2008-07-16] 照会数 : 7959
日本フライ級王座に挑む 在日4世の金智哉
8月2日、東京・後楽園ホール
民団東京・品川支部(崔光礎支団長)団員で在日4世のボクサー、金智哉(23)=ワタナベ、金城智哉=が、日本フライ級チャンピオンをめざして五十嵐俊幸=帝拳=と対戦することになった。現王者の清水智信(24)=金子=が7月30日に王座を保持したままWBC世界同級王者・内藤大助=宮田=に挑戦、タイトル戦までの期間が空くため暫定王座の設置が認可された。王座獲得なら、世界挑戦者候補に名を連ねる注目の一戦となる。
金選手は東京のジムに通いながら民団支部の団費集金を手伝い、青年会支部を立ち上げる準備委員としても活躍している。06年に全日本新人王チャンピオン。現在、日本ランキング2位。
暫定王座決定戦は8月2日午後5時45分から、後楽園ホールで行われる。民団品川支部では在日同胞多数の応援を呼びかけている。チケットは同支部(℡03・3788・6091、FAX03・3788・6093)。
(2008.7.16 民団新聞)