掲載日 : [2016-02-10] 照会数 : 5780
青年会東京OBクラブ…現役支援へ結束、子弟の参加促す
[ 郭邦植会長(右)らによる始球式 ]
昨年10月に結成した在日韓国青年会東京OBクラブ(郭邦植会長)の初イベント、新春ボウリング大会が6日、東京都内で開かれ、44人が参加した。
3人チーム対抗のボウリングを楽しんだあと、第2部は新年会を兼ねた懇親会。在日2世たちの団体として72年に結成された同青年会は今年44年目。卒会後30数年ぶりに再会するメンバーも多く、会場では思い出話やエピソードなどで歓談が続き「青年時代」を懐かしがっていた。
OBたちは青年会対象となる自身の子どもの名前を書き込み、この日参加した現役青年会幹部に一括して贈呈した。
郭会長は「44年間、数千人の仲間たちが青年会行事に参加したはず。しかし、時代の変化もあり年々会員が減少していると聞いている。今一度OBが力を合わせ現役たちを支えたい」と述べていた。
(2016.2.10 民団新聞)