掲載日 : [2016-09-14] 照会数 : 4328
北の暴挙韓日米で協調…韓日首脳会談で確認
朴槿恵大統領は7日、ラオスの首都ビエンチャンで安倍晋三首相と33分間会談した。青瓦台は首脳会談について、「北の弾道ミサイル発射と関連し、韓米日の3カ国が協調したことで北のさらなる挑発の可能性を含む核・ミサイル挑発に対し、3カ国がしっかりと協調し、対応していくことで一致した」と説明した。
両首脳は昨年末の慰安婦問題をめぐる合意を機に、両国関係に肯定的なモメンタム(勢い)が形成されたことを評価し、未来指向の関係をつくっていくことで一致した。地域や国際問題での協力についても強化していくことを確認したという。
朴大統領は会談の冒頭で「最近の北の核・ミサイル能力の高度化は韓日両国にとって深刻な脅威となっているが、北の挑発への対応はもちろん、北の非核化を実現するために両国はさらに緊密に協力していく必要がある」と話した。
また「韓日両国の国民による相互認識が少しずつ友好的な方向に改善しているのは幸いなことであり、これを基にして協力のモメンタムをさらに活用していかなければならない」と述べた。
安倍首相は5日に北韓が弾道ミサイルを発射したことを「暴挙だ」と指摘した。
(2016.9.14 民団新聞)