掲載日 : [2016-02-10] 照会数 : 6080
在日の不便挙げ本国に改善要望…生活相談センター
[ 駐日大使館大法院駐在官(奥)と意見を交換する専門相談員ら ]
みんだん生活相談センター(金昭夫所長)は1月27日、東京・港区の韓国中央会館で駐日大使館大法院駐在官との意見交換会をもった。在日同胞が韓国民法とのからみで家族関係登録別事項証明書を受けられず、相続や戸籍整理などで不便を感じている事例が出ていることに照らし、本国の関係各処へ改善を求めるのが目的。
冒頭、金所長が「在日同胞の特殊な事情を本国に深く認識していただくためにも忌憚のない意見を」と要望。金光壽領事は「この意見交換会は在日同胞の不便を解消するための出発点になるだろう」と期待の言葉を述べた。
専門相談員のほか民団各級組織の実務者、傘下団体幹部など40人が出席した。
(2016.2.10 民団新聞)