掲載日 : [2016-02-10] 照会数 : 4511
道民会新年会
東京慶尚北道道民会(張相徳会長1月30日=都内のホテル)会員ら170人が参加。道庁から金寛容知事が参席した。新年会に先だっての第28回定期総会では張会長(写真)を再選。報告によれば、道庁が安東市の新庁舎に移転するのを祝い、東京をはじめ千葉、神奈川、大阪、京都、岡山、兵庫の7つの在日道民会が協力して記念の造形物「望月」を昨年9月、庁舎正面の公園に建立した。
兵庫県慶尚北道道民会(金鍾億会長、7日=神戸市内の中華料理店)は新道庁の移転を祝う記念式典に参加を予定している。第3回定期総会で確認した。総会後の新年会には会員のほか、民団兵庫本部の李圭燮団長、駐神戸総領事館から朱哲完総領事らが出席した。
東京慶尚南道道民会(朴昭男会長6日=上野精養軒)には前年を上回る160人以上が参加したため、急きょテーブルが追加された。朴会長が参加者に感謝の言葉を述べ、後任の李正治新会長(写真)を紹介した。民団中央本部から呉公太団長とみんだん生活相談センターの金昭夫所長が参席した。
兵庫県慶尚南道道民会(白永熙会長、1月31日=神戸市内の北京料理店)会員ら160人が参加。白会長は、「これからも兵庫県と慶尚南道との懸け橋的な役割を果していく」と述べた。来賓として日韓親善兵庫県議会議員連盟から山本敏信会長ら多数。民団中央本部から許槿一副団長、民団兵庫本部の李圭燮団長や朱哲完駐神戸総領事もお祝いに駆けつけた。
全羅道道民会(丁永会長、1月30日=大阪市内のホテル)丁会長は「韓日両国が友好親善を深められるよう、これからも民間レベルでの交流に努力していく」とあいさつ。会員ら140人が交歓した。民団大阪本部から鄭鉉権団長、駐大阪総領事館から河泰允総領事らが出席。また、東京では全羅南道道民会が7日に開催した。
成人式も兼ねて
在日関東済州道民協会(夫奉秋会長、1月23日=上野精養軒)新成人3人の前途を祝福した。夫会長は「在日として、済州道民としての誇りを持ち、自分の夢に向かって大きく羽ばたいてほしい」と激励。大学で経営学を学ぶ康晃輝君が「将来は学んだことを活かして世界で活躍できるようになりたい」と抱負を述べた。
引き続いての新年会では夫会長が、2025年までに開港が予定されている済州第2空港の建設へ物心両面で協力していくことを表明。民団中央本部の朴安淳副団長が呉公太団長の祝辞を代読した。関係者400人が参加した。
(2016.2.10 民団新聞)