掲載日 : [2020-11-26] 照会数 : 5755
「訪韓できずもやもや」住民歓迎…沖縄で韓国文化体験
[ 韓国料理とベトナム料理を求めて行列ができた ]
民団が交流フェスタ
【沖縄】民団沖縄本部(金仁洙団長)は韓国文化を通して地域住民との交流を図る「第6回コリアンフェステイバル」を15日、那覇市の牧志公園で開催した。会場は韓国文化を体験したくてもコロナ禍で訪韓できず、「モヤモヤしていた」という市民で終日にぎわった。
今年はK‐POPとダンス、韓国コスメ体験、チマ・チョゴリの試着と撮影に沖縄民謡と三線の演奏、サンレレ(三線とウクレレをミックスした楽器)の公演が新たに加わった。
食文化でもソーセージと韓国餅を交互に串に刺したソトクソトック、トッポッキ、チヂミといった韓国料理にベトナムからの技能実習生が調理した春巻きフォーなどが加わり、異文化交流の輪を広げた。
ある20代の参加者は「最近、韓ドラやK‐POPにはまっている。コロナ過で韓国には行けないので、モヤモヤしていたところだった。ネットでイベントを知って友だちを誘ってきた。とっても楽しいです」と話していた。
(2020.11.25 民団新聞)