韓国の文化にとことん親しめると評判を呼んでいるのが、東京・渋谷区代官山にあるカルチャーセンター「AICC」。なかでも、「ハングル書芸教室」は12年の開講以来、今日まで続く人気プログラムのひとつだ。
開講は毎月第2週の木曜日から日曜日まで。中心は30〜40代の女性たち。韓国ドラマを見てから、ハングル書芸に興味を持ったという人も多いという。
日本の書道を学んできたというある女性は、単純そうな線の組み合わせに興味を持って学び始めてからすでに3年。「入りやすいと思ったら奥が深く、やると難しい。面白いけれど、なかなかうまくならない」と苦笑まじりに語った。
講師はハングル書芸歴30年の鄭明子さん。開講時だけ韓国から教室に通う。生徒さんへの指導も韓国語。難しい表現だけは通訳が入る。通信講座も近く始まるという。
このほかの講座は、ハングル教室、韓国語を話せる力をつけるハングル読書会、韓国料理教室、韓茶教室など多彩。
ホームページはaicc.aient.jp
(2015.4.29 民団新聞)