中国人密集地域にあるソウル・永登浦警察所の大林派出所を、日本の警察や警察政策学会の大学教授ら9人が6日、視察した。この地域は「ソウルの中の延辺」と呼ばれるほど中国人が多く、週末には3万〜4万人が集まる。治安が悪化した2011年、大林洞一帯は特別治安強化区域に指定され、昨年は犯罪が減少。また、外国人保護担当チームを設け、住民と交流する取り組みも行っている。今回は、中国人密集地の治安と犯罪予防策を学ぶためのもの。
(2015.5.13 民団新聞)