東京韓国学校の第20代目となる金得永新校長の就任式が20日、同校で行われた。
呉公太理事長は、「在日同胞への理解も深く、民族教育の必要性を認識しておられる方だと信じている」と期待を表明した。
金校長は、「このような大役を任され、光栄です。学生のみなさんとは楽しく有意義な時間を過ごしたい」と語った。
金校長は岐阜韓国教育院の院長として01年に来日。在日韓国人の教育や韓日文化交流活動に積極的に取り組んだ。また、韓日歴史共同研究の際には研究室長も務めたことで知られる。
(2015.4.29 民団新聞)