【島根】韓日両国の関係が良好でないなか、市民レベルで突破口を切り開こうと婦人会島根本部(崔明美会長)は21日、出雲市パルメイトで「韓流の夕べ」を開催した。今年で6回目。
第1部は民団島根本部主催の韓国語スピーチコンテスト「一芸部門」で最優秀賞を獲得したチームによる歌と演劇。2部では朴裕恵さん率いる広島韓国伝統芸術院による韓国伝統舞踊の発表。市民120人が出雲ではなかなか見られない舞台を楽しんだ。
観客からは「こんなに美しい韓国伝統舞踊の世界を見たのは初めて」、「生の舞台はドラマやテレビで見るのとはまったく違う迫力。参加してよかった」という声が聞かれた。
(2015.3.25 民団新聞)