【愛知】昨年まで40年間の長きにわたって継続してきたオモニバレーボールに代わる新たな親睦スポーツ競技として、今秋から卓球大会を開催する婦人会愛知本部(任南先会長)に20日、卓球台と備品がプレゼントされた。
韓日国交正常化50周年の年を迎え萬代機械株式会社の吉田光一社長が卓球台5台とネット5セット、日韓経済文化交流協会の堀江俊通会長はラケット10本と防球ネット5枚をそれぞれ寄贈した。
寄贈式で吉田社長は、「小、中学校と韓国人の友だちが多く、心の中では日本と韓国はとても仲良しだった」と話し、堀江会長も「民間レベルでの交流が重要。スポーツを通して、将来的には国どうしの交流拡大になるきっかけになればうれしい」と期待を込めた。
任会長は「スポーツを通じて、ここ名古屋から韓日交流の輪を広げていきたい。大切に使わせていただきます」とお礼を述べた。
伝達式には民団愛知本部の鄭博団長と李豊宏体育会中北本部会長がお祝いに駆け付けた。
(2015.3.25 民団新聞)