企画Ⅰ(予算案、基調)李圭燮委員長 |
▽33人出席で成立▽「基調案」は原案通り通過。要望として、▽「組織基盤強化」の中に青年会や青商など民団の後継者となる世代の育成に尽力▽東京五輪・パラリンピック韓国選手団支援に「地域住民として成功に寄与する」を追記。「予算案」は原案通り通過したが、委員から▽政府支援金を従来のように中央本部で一括申請・交付できるよう働きかけてほしいとの要望があった。 |
企画Ⅱ(民団新聞とホームページ)呉永錫委員長 |
▽22人出席で成立▽民団新聞の方針案は原案通り通過。▽4月1日から投票が始まる、第21代韓国国会議員選挙の政党の紹介などを機関紙及びホームページで情報発信してほしいとの委員からの要望があった。また、次世代向けの情報発信拡大と紙面企画やホームページでのコンテンツを増やすべきとの指摘があった。▽2年前に全面リニューアルしたホームページを幅広く閲覧してもらうよう、各地方の役員が団員らに広報していくべきとの声も出た。 |
組織(組織局)徐海錫委員長 |
▽29人出席で成立▽基本方針は原案通り承認▽同胞世帯戸別訪問は①地域活動②集中活動に③隣3世帯訪問を追加▽四国で成果があった統括局長は今後も積極推進▽組織力量強化で各種セミナー・研修を広げる▽戸別訪問ロールプレイング、議事進行シミュレーションなど、昨年試みた双方向型ワークショップの継続開催▽在外選挙投票促進に向けた政党など情報の提供と公開し、様々な工夫を試みながら団員らに投票参与の呼びかけ強化。 |
生活(生活局)田虓玔委員長 |
▽31人出席で成立▽原案通り通過したが、要望事項が多く出た。▽ヘイトスピーチ根絶に向けた地方自治体への条例制定要望活動への意思統一▽11月に実施する大阪都構想の「大阪市特別区設置住民投票」で外国籍住民も投票ができるよう大都市法第七条・大都市令第四条を改正することに関する請願を中央の人権擁護委員会のテーマにしてほしい▽足踏み状態となっている「長崎県韓国人原爆犠牲者慰霊碑」建立を一日も早い実現へ努力。 |
文教(文教局)金明弘委員長 |
▽20人の出席で成立▽方針案を原案通り承認。要望として▽オリニジャンボリーに関して過疎地の参加者が少ない地方の引率を配慮してほしい▽在外同胞財団主催の中・高・大学生対象の母国研修、韓国語ができない学生へのサポート▽母国修学生会の後援会結成▽東京五輪・パラリンピック韓国選手団支援では、体育会が大韓体育会とパイプを持ちながら、在日同胞青少年たちが参与できる支援活動を模索する▽日本の歴史教科書検定に対する対処案の検討。 |
(2020.02.26 民団新聞) |