【徳島】韓国に関心を持つ県内の若者を中心とする「徳島韓日親善交流会」がこのほど、発足した。民間レベルでの未来志向的な韓日友好関係を目指して、民団徳島本部(姜盛文団長)が全面協力した。メンバーは20代中心。民団が韓流ファンの集まる韓国料理店にチラシを置くなどして参加を呼びかけてきた成果だ。最近はSNSも活用しているという。第1回の例会には17人が参加した。
活動は無料韓国語講座、韓国訪問ツアー、各種韓国関連イベントの開催などで、民団が支援していく。韓国への留学希望者が出てくれば、サポートもしていく。
若い女性のさらなる掘り起こしを狙って、2月8日の第2回例会では新たに「女子部」も創設した。姜団長は、「若い女性が安心して参加できるようにしたかった。男性に比べて政治的な関心が少ないぶん、純粋に韓日交流を進めていけるのではと考えた」という。
(2015.3.4 民団新聞)